中国山東省威海市に設立した「中国三敬」の会社紹介
威海市は、人口280万人の自然が育む観光地
中国法人は中国山東省威海(ウエハイ)市にあります。ここは3級都市で人口は280万人です。
青島から車で4時間くらいで、1000キロの沿岸部があります。
空気もきれいで海産物が美味しく、ゴルフ場も多く海水浴場もある観光地です。
中国国内から年間3000万人が訪れます。
韓国の仁川空港から40分と近いので、旅行客も多い都市です。
政府のビル16階で創業
上写真の左が経済開発区政府の建物で、右側ビルの16階で創業しました。
ここは経済開発区の政府の管轄です。創業したばかりで、将来性のある会社は2年間の優遇処置ということで、無料で貸してもらえました。
向かい側にはイオンがあります。
中国人社員の家族にもご挨拶
創業した当時、社員の家にあいさつに行きました。
威海市から車で40分くらいの田舎町。写真は朝の8時ですが、すごい量の料理で歓迎していただきました。
昔の中国は貧しく苦しかったが、娘が日本で実習生として働くことができて、そのお金でリフォームしてくれた、日本にも感謝していると言っていました。
またこの2年で威海に中国経営者の友達もたくさんできました。
中国式の経営についてもアップしていきます。
日本製ベビー商品で中国市場に進出!アリババ天猫(Tmall)にも出店!
当社の中国法人の状況について、問い合わせが多くなりましたので、進捗をブログに掲載することにしました。
また同じように中国進出を検討する方が、何か少しでも参考になれば幸いです。
2014年に中国法人を設立
当社は2014年1月に、中国山東省に法人を設立しました。
会社名は「威海三敬育婴生活用品有限公司」。
目的は日本製ベビー用品を、中国市場へ販売するためです。
中国はぐまむブランドサイト
http:// http://www.sanjingyuying.com/
天猫(T-mall)で出店する、数少ない日本の中小企業
中国三敬は、アリババが運営する中国最大のECモール「天猫(T-mall)」で、BtoCで消費者へ販売しています。
https://hugmamu.world.tmall.com/
中国のECサイトはCtoC「タオバオ」の方が耳馴染みがありますが、同じアリババグループが運営する「天猫(T-mall)」は、その上位モールにあたります。
オープン時の2014年でも、天猫への出店は安易ではありませんでしたが、今ではさらに規制が厳しくなり、日本の中小企業が母体で運営しているショップは、希少な存在になりました。
日本製ベビーグッズの卸、OEM
また同時に、中国国内で開催されるベビー展示会などに出展し、中国ベビー関連企業にBtoBで日本製ベビー用品の卸、OEM生産もしています。
現在中国の会社は仕入れ販売より、自社ブランドとして展開を希望する会社が多くなっています。
品質が良く、安全な日本製のOEMは、ブランド価値を高めるには最適だと考えられています。
北京でベビーの展示会に出展
そして現在、4/12~14まで、北京で開催されているベビー展示会に出展しています。
【京正孕婴童展】母婴用品展,广州孕婴童展,北京孕婴童展-MICF
中国の展示会は一般人も多く来場
この展示会は日本の業者向け展示会と違い、一般人の入場ができるので、仕入バイヤーや業者より一般人が多く集まります。
出展社も一般人への知名度アップのために参加している感じです。
中国の展示会の特徴は、「展示会価格」として、その場で物販ができること。
いち早く、安く買うことができるので、CtoCで商品売買をする「セミプロ」にも格好の
場所となっています。
展示会の商談内容や結果については、展示会終了後アップしていきます。
中国市場に興味のある方は、どなたでも読者登録してください。